2020/10/16
摂津で新築・リフォームといえばFeel+Home(フィールホーム)♪
担当の岡本です。
半袖でじゅうぶんな日があったり、長袖のTシャツでは肌寒く、薄手の上着を羽織ってみたり、体調をくずしやすい時期ですね。
皆さま、お変わりありませんか?
日頃の手洗い・うがい・消毒に加え、しっかりと栄養をとって、たっぷりの睡眠を確保し、免疫力を上げていきたいものです。
さて、今回は、前回の続きのお話です。
サンルームって、良いところばっかり!?
前回、サンルームのメリットについて、お話させていただきました。
「私も、夫も、花粉症がひどくて…。サンルームだったら、花粉がつくことなく、洗濯を日光にあてれるんだー!」
「家づくりを考えてるんだけど、サンルーム、いいこといっぱいそう♪」
という思われた方も多いと思いますが、実際、サンルームの増築や新築へと動き出す前に知っておいていただきたいことがあります。
サンルームのデメリット
サンルームはメリットだけではなく、デメリットもあります。
知らずにサンルームを作った人が後悔していることが多くあります。まずは、デメリットについても知っておくことが必要です。
サンルームの中は、夏は暑く、冬は寒い
サンルームに面したリビングは断熱効果が高まりますが、サンルーム内の断熱性は極めて低いものです。そのために夏場は非常に暑く、冬場は寒くなります。
サンルームをリビング代わりに使うことは出来ますが、その時期は非常に短いと言えます。真冬は晴れていないと暖房を使っても、ほぼ前面がガラスなので外気の影響を受けてあまり暖まりません。日差しがさしている時はとてもポカポカで快適なのですが。
夏も同様に空調では涼しくなりません。直射日光を避けるタープやカーテンを設置するなど、風を取り込めるように工夫する必要があります。
掃除が大変
サンルームはほぼガラス張りのため、汚れが非常に目立ちます。そのために定期的に掃除をする必要があります。
しかし壁や天井を掃除するのは骨が折れますし、傷をつけないように注意する必要もあります。一般的には高圧洗浄でメンテナンスをすることになります。
お金がかかる
サンルームはほぼ全てがガラスなので、施工費用が高くなります。
また、サンルームは家屋の延床面積に加わるので税金が高くなります。つまり、維持費がかかるというデメリットもあるというわけです。
快適に一年中サンルームを使うには?
快適にサンルームを使うには、定期的なメンテナンスが大切です。また、洗濯物をホスト、内部に湿気がたまるので通気も必要になります。
そのまま放置しておくと結露の原因にもなるので注意しましょう。
また、夏には太陽の光でサンルーム内は相当に暑くなります。風の取り込み方を工夫することで、通常よりも多くの風を部屋に取り込むこともできます。
また、天井に日よけを設置するなど工夫すると、洗濯物を干すのにも苦労せずに済みます。
冬は、太陽がサンルームに差し込んでいれば基本的にポカポカと暖かく快適ですが、日がささなければ、どうしようもありません。
ただ、サンルームとリビングの窓を閉めれば、通常よりも断熱性があるので、暖房の効果も通常より暖かくなりやすいです。
いかがでしたか?
サンルームがあれば、冬の陽が指している時間であれば、暖かい空気をためてリビングにも流れてくるため上手く行けば暖房いらずの生活を送ることも出来ます。
一方で、夏のサンルームは太陽の熱をいかに逃し、遮断するかがとても重要になってきます。
快適なサンルーム生活を送るために、メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、ご検討くださいね。
わからない事や、ご相談は、いつでも、お気軽におっしゃってください。お待ちしております♪