2021/03/12
2階リビングって実際どう?
こんにちは!摂津で新築・リフォームと言えば
Feel+Home(フィールホーム)♪
各地で桜の開花宣言が出されていますね?
わが町、大阪・摂津市でも、あちこちで桜が咲いているのを見かけます。
春ですね~(*^-^*)
さて、今回で最後になります、「人気の間取りシリーズ」☆
今日は
「2階リビング」についてお話したいと思います!
居心地のいい家づくりを考える時に、多くの人が重視するリビングルーム。
最近2階にリビングのある家も増えていますよね♪
2階にリビングがあるとどんなメリット・またデメリットがあるのか
考えてみましょう☆
メリット
①日当たりや眺望の良さ
戸建ての場合、日の光が差し込む時間が長いのはやはり2階です。
二階にリビングを作る人の大半は、この日当たりの良さを最大のメリットと考えています。
昼間使うことの少ない寝室を1階にすれば、部屋の使い方にも無駄がなくなります。
②狭小地でもプライバシーを守れる
住宅が密集している地域では隣家との距離が近いため、視線が気になる事も。
その点、2階リビングなら隣近所の視線を気にせず過ごすことができます。
③バルコニーとの相性がいい
リビングと繋がるバルコニーを作れば、前回のブログでもご紹介した
第2のくつろぎスペースとなる「アウトリビング」になります。
お子様の遊び場やバーベキューなど、ますます家族との時間を満喫できます♪
④天井を高くとることができる
2階リビングでは、屋外に対しての開放感だけでなく、室内空間の有効活用
も実現できます。屋根の形状を生かすことで天井の高いリビングにすることができます。
また、ロフトスペースや屋根裏部屋など、間取りの組み合わせの幅も広がります。
⑤間取りによって耐震性が増すケースもある
1階に広々としたリビングを設けると、それだけで柱や壁の数が少なくなります。
一方、1階を寝室や子供部屋などにすることで柱や壁が増え、耐震性が増すケースもあるのです。
デメリット
①夏は暑くなりやすい
日当たりに優れたリビングですが、その反面、1階に比べるとどうしても暑くなってしまいます。
ただし、風通しを意識した窓の設置や屋根断熱の性能向上、厚みのある断熱材を選ぶことで、
暑さ対策を行うことができます。
②階段の上り下りが大変
2階にリビングを設ける場合、キッチンやダイニングも2階に配置するケースが多いもの。
食材や日用品を買ってきた際には、毎回2階までもって上がらなければなりません。
なるべく緩やかな階段を設計するといった配慮は欠かせません。
③来客時の移動が面倒
来客の際は1階まで下りて対応する必要があります。前述の通り、キッチンやダイニングを2回に配置すると
2階で家事をする時間も多くなるでしょう。リビングにいながらでも来客の対応ができるドアホンの設置をはじめ、
2階からでも玄関ドアの開閉が遠隔操作できる設備などの設置も検討したいところですね。
いかがでしたか?
他にも、1階の防犯の強化や、老後の階段対策など、将来的なことを見据えて2階リビングを
検討したいですね♪
デメリットや将来を考えたうえで選択するなら、2階リビングのメリットを取り入れた設計ができるはずです☆
2階リビングならではの魅力を感じられる暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか?