2022/02/21
必要?住宅性能評価書
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住宅性能評価とは?
家を建てるときに聞くことのある「住宅性能評価」という言葉。
一体何のこと?と思われる方も多いと思います。
ずばり、「住宅性能評価」とは、住宅の設計や施工について客観的な基準で評価することです。
その結果が記されたものが、「住宅性能評価書」になります。
家を建てる際に、住宅性能評価書を取得することは義務ではありませんが、
「耐震性能や耐火性能、省エネ性能などが希望するレベルになるよう設計されているか、施工されているかを専門家にチェックしてもらえる。」
というメリットがあります。
購入したり建てたりするなら、性能が高く、安心して住める住宅を選びたいものです。
そんな消費者のニーズに応えるため、各建築会社が研究や実践を積み重ね、「高性能」と謳う
商品を提供しています。
しかし、以前は性能に関する基準が定められていなかったため、「高性能」と言ってもレベルは様々。
家を建てる人購入する人にとっては、その住宅がどの程度の性能なのかを判断したり、比較したりすることが出来ませんでした。
そこで、客観的な数値表示できる項目を中心に、第三者の登録住宅性能評価機関が、法律に基づいて評価・表示する
「住宅性能表示制度」が作られました。
「住宅性能評価書」は、この「住宅瀬能表示制度」による評価の結果、交付される評価書のことです。
どんな事を調べる?
新築住宅の場合、下記のように10分野に評価・表示のための基準が設けられています。
このうち、必須分野は4つ。
それ以外は評価を依頼する人が任意に選ぶことが出来ます。
【新築住宅の性能評価分野】 ★は必須
※構造の安定(耐震性)★
地震や風、積雪に対しての建物の強さを評価。
※火災時の安心
火災の早期発見のしやすさ、外壁や窓がどれくらいの時間火熱に耐えられるか、など。
※劣化の軽減(耐久性)★
住宅に使われる材料の劣化の進行を遅らせるための対策がどの程度されているか。
※維持管理・更新への配慮★
点検口が配置されているかなど、給排水管、ガス管の点検、清掃、修繕のしやすさ。
※温熱環境・エネルギー消費量(省エネ性)★
住宅の外皮(外壁、窓など)の断熱性能を等級1~4、エネルギー消費量性能を等級1~5で表示。
※空気環境
室内への有害物質の発散量の少なさを等級1~3で表示
※光・視環境
部屋の広さに対する窓の大きさの割合から、室内の明るさを表示
※音環境
窓やドアなど開口部の遮音性能。共同住宅の場合は上下または隣接住戸への音の伝わりにくさを評価
※高齢者への配慮(バリアフリー性)
手すりの設置や段差の解消など高齢者などへの配慮のための対策を1~5で表示
※防犯
住宅への不法侵入がないよう、開口部に対策がされてるかを評価
選択分野が増えれば、それぞれの分野の基準に合致させるための工事費用も
アップしますから必須分野以外については、自分が安心したいと考える分野を選ぶといいでしょう♪
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