2021/01/22
住宅ローン減税制度の見直しって?得するの?損するの?!
こんにちは!
摂津で新築・リフォームと言えばFeel+Home♪
担当の小林です。
早いもので、2021年が始まって1ヶ月が経とうとしています。
新型コロナウイルスも、以前猛威をふるっています。
一刻も早い終息を願うばかりです。
さて、本日は、前回お話した「住宅ローン控除の延長」の続きです。
住宅ローン控除13年が延長されるのは、前回お話したとおりですが、
実は、「住宅ローン控除」の制度自体のに見直しが入り、
今まで通りの控除が受けられなくなる可能性があるのです。
そもそも、住宅ローン制度は、
「住宅ローンを借り入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図る」
という目的の制度です。
この制度によって、
○「住宅の取得金額」「毎年末の住宅ローンの残高」のいずれか少ない方の1%の金額
○所得税+住宅税の合計金額
○最大控除40万円(一定の基準を超えた住宅であれば50万円)
以上の3つの中で一番小さい金額が、10年間(13年間)に渡って控除されます。
ここで、
「○毎年末の住宅ローンの残高」の1%の金額について考えてみましょう。
そうです、
「金利」
が問題なのです。
現在の各金融機関の金利は、各銀行1%を下回っているところがほとんど。
つまり、このような金利で借り入れをした場合
「控除額がローンの支払金利を上回る」
ということが起こりうります。
この事により
「金利負担の軽減という本来の目的以上の控除となっている。」
ということが問題視されているようです。
「1%の控除」という基準が設けられた当初から、住宅ローンの金利が
段々と低くなって来ており、時代に合わなくなってきたとの判断から、
政府与党は2022年度のも見直すとの方針で調整しているようです。
ですので、
住宅ローンを組んで、家の購入を考えている方は
のんびりとしていては、損をしてしまうかも?!
知っていれば得する情報をGETして、
お家づくりの計画をたてるのに役立てて下さいね♪