2021/11/16
賢く使えば大幅な利息軽減に!住宅ローンの「変動金利」を正しく知ろう☆
摂津で新築・リフォームと言えばFeel+Home(フィールホーム)♪
これまで、住宅ローンについてお話ししてきましたが、今回は「変動金利」について
詳しくお話ししていきたいと思います。
金利の低さが魅力である変動金利タイプの住宅ローン。
「将来金利が上がったらどうしよう」と不安になる事もあると思いますが、
上手く活用すれば大きなメリットがある金利タイプです。
今回はこの変動金利をうまく活用するために知っておきたいポイントを紹介していきます。
住宅ローンの金利には、大きく分けると「変動金利タイプ」と「固定金利タイプ」の2種類が
あります。
「変動金利型」・・定められた期間ごとに金利が変動するタイプ
「固定金利型」・・借り入れから完済まで金利が一定で変わらないタイプ
☆変動金利型のメリット・・金利が低い
仮に完済まで金利上昇が一切なければ、固定金利よりもはるかに少ない金利で
返済を終えることが出来ます。
☆変動金利のデメリット・・金利の変動により返済額が変わる可能性があり、
返済の見通しを立てにくい一面があります。
知っておきたい「5年ルール」と「1.25倍ルール」
変動金利について調べていると、上記のことばを聞いたことがあるのではないでしょうか?
「5年ルール」とは変動金利型であっても5年間は返済額が変わらないという仕組みのことです。
「1.25倍ルール」とは5年ごとに返済額が変わっても、最大で前回の返済額の1.25倍までしか上昇しないという仕組みの事です。
もしも金利が上がったらどう対処する?
☆繰り上げ返済でどんどん元金を減らしていく。
もし大幅に金利が上昇して、「毎月の返済だけでは元金が減らない」
という事態に陥ってしまったら、繰り上げ返済をして元金をどんどん減らしていきましょう。
☆固定金利タイプへと借り換える
まだこの先も金利が上がっていくな、と考えられる場合、その時点で固定金利タイプに
借り換えた方が金利上昇のリスクは回避しやすくなります。
ただし、借り換え時には借入時よりも金利が上昇している可能性もあるので注意が必要です。
また、住宅ローンは借り換えの時にも審査があります。
なんと、新規借り入れの時よりも借り換えの時の方が審査が厳しくなることがあるため、
こちらも注意が必要です。
いかがでしたか?
変動金利タイプにはリスクがあるというのは、まぎれもない事実ですが、
選んでおいてメリットが無いわけではありません。
自分のライフプランと相談しつつ、上手く活用すれば大幅に返済額を
減らせる可能性があります。
タイミングを見計らって、ベストな選択をし、賢く住宅ローンと
付き合っていきましょう。