注文住宅の契約・流れとは??~仮契約と本契約~

注文住宅の契約前にやっておきたい7つのこと

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新年1つ目のブログネタは、注文住宅の契約の流れについてお話したいと思います。

「注文住宅の契約の流れがイマイチ分からない。」

「間取りも正式に決まってないのに業者から仮契約を急かされているけど、契約して大丈夫?」

そんな不安の声をよく聞きます。

 

注文住宅の契約には段階があって、『何を』『どのタイミングで』行うのか正直言って分かりにくい・・

でももし、その流れが一目瞭然に分かって、業者とのやり取りに役立てれば、理想的ですよね♪

注文住宅を建てる場合、土地と建築それぞれ「本契約」を結ぶ必要があり、

その前段階で「仮契約」が結ばれるのが一般的です。

今日は、この「仮契約」と「本契約」の締結時までに、『何を』『どこまで決めておくべきか』、

やっておきたい7つのことをご紹介します!

 

その①<仮契約前>土地の敷地調査に基づいた見積もりを確認する

仮契約前に確認する建築プランと見積もりは、土地の敷地調査に基づいて提案されたものを

確認しましょう。

なぜなら、敷地の土地条件によって建てられる家の建築内容が変わってくるからです。

仮契約後に敷地調査をして、万一建築プランを大幅に変更せざるを得ない場合、

見積もりも大幅に変わってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

その②<仮契約前>見積もりは本体工事+諸費用の「総額」で提案してもらう

比較検討用に見積もりを出してもらう際は、

住宅会社によって見積もりの出し方が異なるので、

本体工事の費用だけでなく

希望の設備や仕様を含めた総額で出してもらうようにしましょう。

 

その③<仮契約前>「間取りはほぼ確定」「仕様・設備はグレードを確定」まで持っていく

仮契約の後に間取りや仕様を決めていくと、当初の見積もり内では

とても収まらないケースが出てくるので、間取りについては「ほぼ確定」、

仕様や設備については「どのグレードにするか」までは確定しておく事を

おすすめします。

仮契約前にそこまで時間をかけて詳細なやり取りをしたがらない住宅会社もありますが、

施主が契約したいのは、要望をできるだけ予算内で叶えてくれる住宅会社のハズです。

その1社を見極めるための重要な物差しになりますね。

 

その④<本契約前>最終見積もりを取る前に地盤調査を行う

本契約、最終の見積もりを出す前までに、地盤調査を行っておく必要があります。

これは、最終プランで家を建てた場合に、

その土地が家を支えるだけの強度があるかを確認するためです。

万一、この地盤調査で問題が見つかった場合、地盤改良の費用として

100万円前後またはそれ以上かかるケースも出てきます。

 

その⑤<本契約前>設備や仕様がすべて確定できない場合、大物だけでも確定させる

仕様や設備については検討時期が後になってしまい、

本契約までに確定できないケースも見受けられます。

そんな場合でも、せめて大掛かりな設備や仕様はできるだけ

本契約前に確定させておくようにしましょう。

なぜなら、契約後に「やっぱりこの仕様に」とグレードを上げることになると、

その時点では交渉は難しく、支払う金額が増えることになってしまうからです。

特に仕様については延床面積や工法によって価格が変わってくるので

必ず本契約前に確認しておきたいものです。

 

その⑥<本契約前>間取りや窓の位置は完全に確定させる

本契約時には「間取り」や「窓の位置や大きさ」が完全に確定していることが

望ましいです。

本契約後は準備が整い次第すぐに「建築確認申請」を行うことになり

それ以降は設計変更は基本的にできなくなるからです。

 

その⑦<本契約前>外構と家をセットで考え、予算を確保する

外構とは、門や植栽、庭、車庫など建物の周りのことを指します。

これらは通常、本体工事費とは見積もりが別になるので、総予算内で全て収めたい場合は

家とセットで考え、予算を確保してください。

 

いかがですか?

注文住宅を契約する際の一連の流れと注意点を押さえ、

安心して契約へ向けての行動を起こしていただけたらと思います♪

 

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