2022/01/24
安心・安全のために コストダウンしてはいけないところ
摂津で新築・リフォームと言えばFeel+Home(フィールホーム)♪
前回、注文住宅のコストダウンの方法についてお話ししましたが、
今回は、コストダウンしてはいけないところについてです☆
家は、日常生活を行う場であり、長期的に長時間過ごす場所でもありますから、
安心・安全に暮らせない脆弱な家にしてしまうことは避けなくてはなりません。
コストダウンをしてはいけない部分は、どちらかと言うと見えない部分が多いので、
ついコストダウンしたくなりがちですが、安心と安全のために必要な見えない部分こそ、
コストをかけておくようにしましょう。
耐震・耐火性に関わる部分
耐震性・耐火性など、防災に関する部分のコストダウンは避けましょう。
実際に大きな地震が起こったり、火事になったりした際に、家族の命を
守ることができなくなってしまうからです。
耐震性や耐火性は、家の構造や使用する資材、工法などで変わってきます。
災害はいつ起こるかわかりませんから、万が一に備えておくことを
忘れないようにしましょう。
防犯・セキュリティに関する部分
防犯やセキュリティに関する部分のコストダウンも避けるようにしましょう。
鍵や扉、窓などは、安価なもので済ませたりせずに、その安全性もしっかり
確認するようにしましょう。
また、外構にお金をかけたくないからと、フェンスや門を作らなかったり、
安価なもので済まそうと考える方もいますが、外から丸見えになっている家は
狙われやすくなるので、外構工事の費用は最初にしっかり予算配分しておくように
しましょう。
断熱材
断熱材のコストダウンをすることは避けましょう。
安価な断熱材を使用すると、外部温度の影響を受けてしまい、
夏暑く、冬寒い家になってしまいます。
部屋の温度や湿度がうまく調整できないと、風邪をひきやすく
なったりして健康被害が出てしまう恐れもあります。
また、結露やカビも防げなくなり、家の劣化を早める原因にもなります。
屋根
屋根は雨や風から守ってくれる役目をしているので、屋根を軽視する
ようなデザインの家にすることは避けましょう。
安価な屋根材を使うと雨漏りのリスクが高まってしまいますし、また、
雨や風に弱い屋根は建物自体にも影響して劣化を早めてしまいます。
外壁
外壁はある程度の年数が経てば必ず劣化するので、家が完成した後に
メンテナンスが必要となります。耐久性に優れた外壁を使用すれば、メンテナンスも
簡単で費用もそれほどかかりません。
窓の質
窓を安価なものにすると、防犯・セキュリティの面から通気・断熱の面にまで、
広範囲に影響が出てしまいます。
窓ガラスだけでなく、窓枠やサッシ部分の質も断熱や通気面に影響しますので、
大きさからデザインまで、窓に関する設計は慎重に行うようにして下さい。
いかがでしたか?
コストダウンを行う際には、ランニングコストのことも考えておくことが大事です。
初期費用を削ったとしても、維持費が高ければ結果的にコストダウンできたとは言えません。
また、コストダウンすることだけを考えながら家づくりをしてもつまらなくなってしまいますから、
自分たちの理想の家に必要のないものや、省いても問題のない部分は思い切って削減し、
こだわりたいところは思い切りこだわった、あなただけの素敵な家づくりを楽しんでくださいね♪
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