2022/03/14
何にどのくらいお金がかかるのか徹底解説!
摂津で新築・リフォームと言えばFeel+Home(フィールホーム)♪
今回は、「建て替え」についてのお話しです。
家を建て替えを考えた時、1番気になるのは費用のことではないでしょうか。
何にどれくらいかかるのか、少しでも費用を抑えるためにはどうしたら良いのか知りたいという方も
多いでしょう。
今回はそんな建て替え費用についてお話します。
何にいくらかかる?家の建て替え費用の種類と目安
【解体費用】
解体にかかる費用の目安は、木造住宅で2〜6万円/坪、鉄骨住宅で3〜6万円/坪、鉄筋コンクリートで4〜7万円/坪となります。
これ以外に、さまざまな経費や解体時に出た廃棄物の処理費用などが別途かかります。
【登記費用】
建物を取り壊した時には、それを登記所に申請し、建物の登記簿を閉鎖する手続きが必要です。解体工事後にその申請を行うことが義務付けられています。
この手続きは、土地家屋調査士が代行して行うことが多く、費用の相場は4〜5万円程度です。
【測量費用】
建て替えを行う際、敷地の測量を行い土地の形状を確定させます。これによって隣家との境界トラブルなどを防ぐことが可能です。
すでに測量が行われており、土地境界がはっきりしている場合には測量の必要はありません。
この調査は、土地家屋調査士や測量士が行います。費用の相場は30万円程度です。
【地盤調査費用・地盤改良工事費用】
その土地がどれくらいの強度を持っているかを調べる調査を、地盤調査と言います。地震発生時、地盤沈下や液状化の危険性がないかを確認します。
費用は方法によって異なりますが、5〜25万円程度です。
また、地盤調査の結果強度が弱いと判断された場合、地盤の改良工事を行う必要があります。こちらも工事の内容によって費用が異なりますが、
1坪あたり約2〜3万円と考えておくと良いでしょう。
【引越し費用】
家を建て替えている間は、仮の住まいに引っ越さなければいけません。
現在住んでいる家から仮住まいへ、仮住まいから完成した家への引越し費用が必要となります。
【仮住まいでの生活費】
家の建て替えには、半年〜1年程度かかると言われています。
その間は仮住まいへ引っ越すことになり、家賃や生活費が発生します。
【設計費用】
新しい家の設計費用の相場は、建築費用の10〜15%。
例えば建築費用が3,000万円の家を建てる場合には、300〜450万円の設計費用がかかります。
【建築費用】
支払う費用の中で最も大きな割合を占めるのが建築費用です。
費用の相場は、工事の方法によって異なりますが、1坪あたり50万円程度が目安となります。
【各種税金】
家を新築すると、不動産取得税や登録免許税、固定資産税、都市計画税などの税金がかかります。
家の建て替え費用を安く済ませる5つのポイント
☆しっかり情報収集する
☆建築業者を吟味する
☆解体費用が安い業者を選ぶ
☆素材や間取りにこだわりすぎない
☆建て替え時期、引っ越し業者を選ぶ
ちなみに・・建て替えとリフォーム、どっちがお得?!
家の改修工事を考えた時、建て替えかリフォームかで悩む方も多いでしょう。
家を解体し、一から建て直す建て替えに対して、リフォームは家の基礎部分を残して部分的な改築や修繕などを行います。
内容によって異なりますが、一般的に費用を抑えられるのはリフォーム。既存の部分を活かして改修を行うため、小規模のものであればそれほど費用はかかりません。
また、建て替えの工期が最低でも半年程度かかるのに対して、リフォームなら1ヶ月程度で済む場合もあります。
そのため、費用を安く短い期間で工事を済ませたいならリフォームがおすすめです。
一方建て替えは、リフォームと比べると費用も工期もかかりますが、間取りを100%自由に変えることができるというメリットがあります。
また、新築すればそれだけ長く住むことができるため、将来資産として残したいと考えている方にもおすすめです。
いかがですか?
家の建て替えには、それなりの費用がかかります。
現在の住まいの老朽化が進みどうにかしたいと思っても、費用面の心配からなかなか建て替えに踏み出すことができないという方も多いでしょう。
しかしやり方によっては、できるだけ費用を抑えて建て替えを行うことも可能です。
そのために大切なことは情報収集。費用の問題を含め、しっかり情報を集め、家族で相談しながら準備を進めることが大切です。
Feel+Homeでは、新築、リフォームに関する無料相談会を開催しています。
家づくりに関することならどんなことでもご相談下さい♪