3階建てって、実際どう?

3階建てのメリット・デメリット☆

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以前は戸建てと言えば多くが2階建てというイメージでしたが、最近は3階建ての戸建て住宅も

多いですよね。

居住スペースやデザイン性の面で、3階建て住宅はとても魅力的ですが、

「年をとったときの事を考えると階段が・・」

「生活動線が不便そう・・」

など、躊躇される方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、3階建てのメリットとデメリットを詳しく解説します☆

 

3階建てのメリット

★敷地を生かせる

土地を有効に活用できるのが3階建て最大のメリットです。

法律的な制限もありますが「狭い土地しか購入できないが部屋数は確保したい」というような場合には、3階建てにするメリットは絶大です。

居住空間を「上」に広げていくことができるので、活用の幅は大きく広がります。

家族構成の変化などにも柔軟に対応できるのが3階建ての特徴です。

 

★床面積が増えて部屋数が増える

土地そのものの面積が狭くても、上に建て増していくことによって家全体の床面積が増えるので、各フロアに大きな余裕が生まれます。

間取りの工夫次第では、2階建てでは難しかった豊富な収納スペースや、趣味のための部屋なども確保することができるでしょう。

 

★窓を活用できる

2階建てよりも部屋の位置が高くなるので、窓の配置を工夫するだけでも、眺望の良い自然光の取り入れに優れた家が実現します。

各階の窓を計算して配置すれば、家の中全体が光溢れる空間になるでしょう。

 

★店舗や賃貸と兼用できる

3階建てでは、各階を独立させて使うことも可能です。

たとえば、自宅を事務所や店舗兼住宅とする場合には、一階を店舗にして、二階と三階は居住スペースにしたり、

一階をビルトインガレージにして、完全に居住空間から独立させたりするなどのプランも考えられます。

 

★ルーフバルコニー

3階建ての魅力的なスペースとして屋上がありますが、屋根をフラットにして防水処理を施せば

ルーフバルコニーとして使うことができます。

洗濯物などを干すときに活用できるだけではなく、テーブルやデッキなどを設置してお茶を飲んだり、

ゆったりとしたリラックスタイムを過ごしたりなど、非日常的な空間を楽しめるのも、ルーフバルコニーの魅力です。

 

★固定資産税がお得

3階建ては、平屋や2階建てに比べると建物が大きくなるので、固定資産税が高くなるのではと気にしてる方も多いのではないでしょうか。

3階建て住宅は敷地スペースが狭いため、土地にかかる固定資産税を削減することができます。

床面積の広さを考慮すれば、3階建ての固定資産税は、かなりおトクになるといえます。

 

 

3階建てのデメリット

★建築条件がある

たとえ自分の土地でも、建築基準法や都市計画法などの法律に従って自宅を建築する必要があるため、自由に建物を建てることはできません。

制限の対象は3階建ての建物に限りませんが、法律によっては3階建てに限定されている条項もあるため注意が必要です。

 

★工期が長い

平屋や2階建てに比べると、3階建て住宅は工期が長くなるため、建築費用が多くかかることになります。

ただ、建物の構造や建築工法で工期は変わってくるので、事前の確認は必要です。

 

★耐震性の問題

建物が高くなり重くなるので、平屋や2階建てよりも耐震性を考慮しなければいけません。

また、地震だけではなく、電車やトラックが近くを通る場合の揺れや、強風時の揺れなど、

2階建てなどに比べると、3階建ては揺れが建物に与える影響が大きくなりがちです。

 

★維持費がかかる

2階建てと比べると、単純にワンフロア分余計に維持費がかかると考えてください。

さらに、3階部分の補修などを行う場合、2階建ての住居に比べると足場の設置費用が高くなるなど、

あらゆる作業費が高額になるのも、3階建て特有のデメリットです。

 

★動線が複雑になる

動線の複雑さも3階建てのデメリットです。

平屋や2階建てに比べると、どうしても室内空間が複雑になりがちで、スムーズな移動の妨げになってしまいます。

 

いかがですか?

限られた予算内で土地の購入をしながら、室内の広さも確保できるのも3階建てのメリットです。

2階建てとは違う開放感や機能性、眺望などを存分に楽しみながら3階建て生活を満喫できると思います!

 

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